

不動産には一つとして同じものが存在しません。例えば、同じ地域の土地でも、土地の形、面積、方位、接する道路の状況などによって価格が大きく変わることがあり 、マンションにおいても、階数、間取り、部屋の方位、使用状況などによって価格は変わります。このように、不動産価格の妥当性を判断する場合 には、不動産の特徴(これを一般に「個別性」といいます)を踏まえて、物件ごとに検討され価格提示されます。
しかし、不動産売買は、売り手からの提示金額に対して「買うか、買わないか」の二者択一で成立するものではありません。売り主と買い主が個別に希望条件を調整し、合意したときにはじめて価格が確定するのです。